急性全頭脱毛症の記録

2018年夏、びまん性脱毛症に。通院を経て完治するまでを記す。adtafsだったと思うので参考にならない方もいらっしゃると思います。すみません。

治療編① ステロイド内服

9月初め頃、皮膚科に行った。地元にあって前からお世話になってた新しめの個人病院。先生がさばさばしてて軽い感じで好き。

髪が抜けること、頭皮がかゆいことを伝える。頭皮を見た先生が一言




「日焼けですね〜」




んなわけあるか。

確かに当時屋外でバイトしていてかなり頭皮が日焼けしていた。しかし今までも頭皮が日焼けしたことはあったので絶対違うと思った。こんなに抜けとんのやぞと。まあ今思えば日光アレルギーによるものだったのかもしれないので先生に失礼なことを思ってしまった可能性あり。

「日焼けが原因で頭頂部が抜けてるだけです、そのうち炎症が収まれば抜けなくなります〜」
とのことで結局プレドニゾロンというステロイドの内服薬貰って帰宅。
一応説明すると、脱毛症は免疫不全が原因と言われていて、本来外部からのウイルス等を攻撃する免疫が間違って髪を作る自分の細胞を攻撃することにより髪が生えなくなるというのが通説。そのためその免疫自体の働きを弱めるステロイドを摂取してみましょうということらしい。
詳しくはググッてくれ。

とりあえず2週間内服を続けることに。減らない抜け毛。むしろ激増。シャワーの度排水溝が真っ黒になる。
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汚い画像ですみません。これが9月6日。1回のシャワーでこれだけ抜ける。

バイト先にしばらくお休みを頂く。
普段用ウィッグを買う。(ウィッグについては後々詳しく書きます)
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9月7日、頭頂部が無くなってくる。

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9月13日。もうスカスカだった。

2週間経ったので再度病院へ。頭皮を見るなり先生が一言

「抜けましたね……」

ハイ。
髪を何回か軽く引っ張られる。毎回数本抜ける。アーなんかネットに書いてあった診察方法だ、とか思う。
これはただごとではないということでステロイドパルスをやることに。設備がないので大学病院で処置を受けることになる。診察中に急遽大学病院に電話して診察のアポを取る先生。パソコンには「急性全頭脱毛症」の文字。

遂に大学病院か。と、不安がすごいことになる。

その日は引き続きプレドニゾロンと新たにアンテベートローションが処方される。
治療編②へ。